年2回の更新

2月12日と8月10日

2017.08.10

7回目の8月10日です。
6周年おめでとうございます。

今年は8.10〜11が今担のコンサート(EX)だったので遅くなりました。いや、最近遅いのが普通になりつつあるけど。

7/25にきすまいさんツアーにお邪魔させてもらいました。メインは閑也を見るためだったんだけど。
去年のコンサートまではアルバム聞いてから行ってたけど今年は買いもせず音楽番組も見ずだったからピキラさえもほとんど知らない状態で。デジチケだったのとか席悪かったのとか重なって、きすまいさんたちへの感想は 降りてよかった だった。
でも、2日後にわざわざ大阪まで宮田くんに会いに来た佐久間くんの感想やレポを見ているとわたしの考え方ってどうなのかなと思ったりもした。

わたしは、彼らを好きだった7年をなかったことにしたくはない。
けれど彼らは昔の彼らを消そうとする。


きすまいさんを降りるか降りないか瀬戸際の頃の自分の文章を振り返って。
あぁ、好きだったんだなって思った。
わたしの7年って嘘じゃなかったんだなって。
大嫌いだったけど大好きだった。大好きだったからこそ嫌な部分がたくさん見えてきて大嫌いになった。
玉森さんって、わたしにとっては特別な人で、結局、誰もあの頃の玉森さんに勝てる人はいないんだと思う。わたしの中で。
ジャニーズ好きになって初めて自分からこの人が好きって思ったのが玉森さんで、周りはJUMPに沸いてる頃できすまい担なんて誰もいなかったのに。
彼が後列最下手で見切れも多くてダンスも上手くなくてやる気もなくてただ辞められないからそこにいるだけみたいな雰囲気を別に隠すわけでもなくそこに立っていたあの頃。
13歳の小娘が好きになったのは17歳の高校生だった。
今考えるとまだまだ未熟な中学生がホストみたいな高校生にはまるのも危ないし17歳がホストみたいにいかつく振舞おうとしながらも可愛さが出てしまう思春期の葛藤みたいなやつを見て好きだと思うその感情も危ない。
でも、好きになった7年は嘘じゃないしわたしの中で輝いてる人だった。
グループの中で1番目立たなかった人がグループのセンターになって、デビューして知名度が上がって人気が出て、ドラマの主演だって映画の主演だって舞台の座長だってこなすようになって。
そんな彼の成長をわたしの青春に重ねながら見守り続けられたこと、本当に良かったなと思う。
たぶん彼は、彼だけを見たらまだまだ成長してるし、魅力的な部分も惹かれる部分も好きな部分もたくさんあるんだと思う。だけど、彼とは関係ないところに嫌いなものができてしまって、そのせいで彼に嫌悪感を抱き始めてたのがわたしは1番辛かった。
だから逃げ出した。
わたしと同じくらいに、わたしよりも前に好きになった人でまだ続いてる人は凄いなぁと思う。わたしは耐えられなかった。変わっていくことは成長してることだと思うから喜ばしいことなはずなのに、変わってほしくないところが変わってしまった。
わたしは玉森担が嫌いになった。

だから二階堂さんに降りたけど、それでもダメだった。
わたしはきすまい担が嫌いになってた。
あのコンサート会場に集まる人たちが嫌いだった。
帝国劇場に集まる人たちが嫌いだった。
結局わたしはその場にいることを辞めた。

なんだかんだ今SnowMan応援してて幸せだし、もしかしたらいつかあの時みたいな感情になるのかもしれないなとか、離れたいと思う日が来るんだろうなとか、そんなことは思ってるけど来ないまま3年が経った。
だんだんわたしがきすまいさんを好きになってからきすまいさんがデビューした期間の3年8ヶ月に近づいてる。
負の感情はデビューというきっかけがなかったら出てこなかったものなのか、それとも時間的な問題なのか。
大好きしんどい辛いって言ってる割にはイライラするところもある今のこの感じがオタクやってて楽しいと思えるわたしの感情だから、まだまだやめられないんだろうなと思う。
全部が好きになっても、嫌いが多くなっても成り立たないのがわたしなんだろうな。
なんだかんだジャニオタ10年目を迎えて、もうすぐ10周年。そろそろ人生の半分がジャニオタになる。
死ぬまで辞められないのか、いつか辞める時が来るのか。
そうだとしてもわたしの人生にジャニオタであった時期があることは確かだし、それはもう黒歴史なんかではない。北山担であったことも玉森担であったことも二階堂担であったことも紛れもない事実で消したくない過去。

だから、「降りて良かった」。
コンサート終わった直後は悪い意味で降りて良かったと思ってた。冒頭の文章もそれ。もうあの空間にわたしの居場所はなかったから。その空間よりも楽しい場所を知っちゃってるわたしのせいなんだけど。
でも今は、良い意味で降りて良かったと思ってる。降りてなかったらたぶんまだぐちぐち言いつづけてたと思う。嫌いなところ見つけて棘指す口うるさいババアになってたと思う。だから、降りて過去を抱えながら遠くから薄目で見れる位置に来て良かったんだと思う。

彼らがわたしの青春であることに間違いはないしジャニオタの基礎であることに間違いはない。
大好きだった。
本当に大好きだった。


ありがとう。
そして、おめでとう。













森田美勇人くん、TravisJapanとして最後のメイン公演お疲れ様でした。
明日からのらぶとら合同公演も来週のきすまいさん仙台バックもあるけどTravisJapanとして7人で作り上げた最後の公演。離れたくなかったはずなのに離れることになったTravisJapan。
そんな彼を取り巻く1750人の愛を見たから、たとえそれが文字情報だとしても、訴えかけてくるものはたくさんあって。
10日に書き上げてなくて良かったと思った。きすまいにイライラしたまま文章書き終えてなくて良かったと思った。大っ嫌いだけど大好きだったって思い出せたから。
まだまだ成長できてないな、わたし。