年2回の更新

2月12日と8月10日

2014.08.10


3年、かぁ…
長いようで短かった気がする。
3年前にこの日を迎えたときはぐっちゃぐちゃな気持ちだった。デビューが決まって嬉しさよりもさみしさや悲しさが大きかったわたしが半年かけて気持ちを整理して。だけど整理しきれないままこの日を迎えて。11日に福岡でおめでとうと彼らに直接言えたことでだいぶすっきりしたのだけど。
まさかこんなに大きなグループになるなんて思ってもなかった。こんな色のグループになるとも思ってなかった。
正直嫌だなーって思う部分はたくさんあったし受け入れたくないこともたくさんあったし。いまだに昔のほうが好きだと思う部分はあるし昔の映像に沸いてる自分もいるし。こんなわたしがおたくやってていいのかななんて思うことは日常茶飯事で。ループ入ったりブラックホール入ったりなんてのはよくあることで。
それでもなんだかんだ3年なんだもんなぁ…

デビューが決まった2月12日にどーする深夜で冠なんかしちゃったらwwwなーんて話してたのが思いの外すぐに実現しちゃってこっちが慌てたりあんなに埋まらなかった福岡がデビュー次の日の公演で2時間グッズ列並ばされたり絶対売れないわwwwwwwって思ってたのに爆発的に人気出ちゃったりびっくりするくらい想像と真逆なとこ行ってくれるキスマイさんですけども。
幻のあの曲が5月に発売されてたとしたらそれがデビュー曲になってたとしたら今とは違っていたのかな、なんて考えることはたまにある。(その曲が題名を変えて歌われている可能性もあるけども)
だけどもしもなんてなくて、キスマイのデビュー曲は紛れもなくEverybodyGo!なわけで。
最初に少クラで見た時に(藤北こん行ってない)、この曲がデビュー曲になるんだろうけどなって欲しくない、と思ったくらい好きじゃなかったこの曲がデビュー曲になってしまったわけで。まぁ今でも好きなほうじゃないけども。デビュー曲ってその後のカラーを決める大事な曲だと思ってるからさ。それまでのキスマイらしさというものが皆無でまったくの別グループみたいな楽曲持って来られてもしっくりくるわけなんてなくてさ。でもあれがあったから今のキスマイがあるんだなぁと思ったら何にも言えないんだけどさ。
彼らの夢とわたしの希望と世間の期待と事務所の作る現実はおそらく全部食い違っていて。それは別に珍しいことなんかじゃなくて。
そっかー、えいべっくすに貢ぎ始めて3年かあ…
たきつばの下なんて安泰じゃん!って言われたけどお財布はギャン泣きだよ!って言うね。笑
とか言いながらなんだかんだ買い続けて3年。本棚を見たぱぱさんにドン引きされました(笑)

どこが好きなのか、と問われると返答に困ります。なんでおたくやってるの、と問われると言葉に詰まります。そんなわたしですがななねんめ、というやつをやらせてもらってて。わたしの思春期には彼らがいてわたしの思考や感情は彼らというフィルターを通して積み上げられてきたものだと今でもわたしは思ってる。彼らがいなかったら今のわたしはいないし、今仲良くしているお友達とも出会えなかった。やはり彼らにはおめでとうよりもありがとうを伝えたい。

きょんちゃんの居た8人時代もその前のFt.時代も絶対に忘れないでいたい。わたし自身もリアルタイムでは見れなかった人間だけど少クラで、この7人で、と北山さんが言った時は泣きそうになったのを覚えてる。7人で、やっと方向性合わせて覚悟を持ってやっていくことを決意したのかって。今でも泣けるけど。てか泣いてるけど。デビュー決まった茶封筒のWSもれぽも新聞も、デビュー前埋まらなかった狭い会場とか無料にしても捌けなかったチケットとかそんなのを思い出すだけで泣けてるうちはたぶんおたく辞められないんだろうな、なんて考えたりもして。
デビューしてファンが増えてドーム埋めちゃうようになって。チケットがこんなにも取れなくなるなんて思ってもなかったしすのどのときに初めて全滅経験した時は笑うしかなかったし。彼らの目標がてっぺんとることだったことを考えると嬉しいことなんだろうけどね、やはりもやもやはあるものです。

北山さんも言っていたけど、人気だけが一人歩きしている、というのはあながち間違っていないように思えて。アイドルって結局は娯楽だから長続きするものじゃないとおもうんですよ。今好きだと言っている人の何割が来年も好きだと言っているかわからないし、去年好きだと言っていた人の何割が今彼らを好きだと言っているかもわからない。デビュー発表された会場にいた人の何割が今も彼らを追い続けてるかはわからないしえびきすやった会場にいた人なんて3割も残ってないんじゃないかとさえおもうほど。
どんどん新しいグループがでてくる芸能界という世界で彼らがどれだけファンの心を掴めるか、ということなんだろうな。

Jr.だから輝いてた部分があるのだろうなというのは否定できなくて。デビューしたい!ってがむしゃらに前だけを見て突っ走ってた2010年はやはりいつまで経っても好きなものです。単独コンサートを重ねて7人の方向性合わせてホップステップ繰り返して行ける行けそう!って思ってただひたすらに頑張ってたあの頃。いくら彼らがあの頃は…(苦笑)なんて言おうとわたしはあの頃の彼らが一番輝いていたと思うのです。行ける行ける!って頑張ってる彼らと行ってやれ行ってやれ!って応援してるファンの関係も大好きでさ。あーあの頃のお姉様たちは今頃どうしてるんだろう…なーんて考えてみたり。

なんだかんだで二階堂に降りたわたしですが玉森さんを見てきたろくねんはんはやはり消せないもので。思い返すとたくさん言いたいことは出てくるしそれと同時に涙も出てくるけどそんなの書いて行ってたらきりがないからやめときます。でもね、福岡で玉森さんday作って見てたけど立派なセンターだったね。わたしの中ではどうしても藤北つーとっぷが消えなくて玉森さんわんとっぷに納得のいかない日々が続いたこともあったけどなんかね、色々と納得できた。やっぱり彼はわんとっぷじゃなかったから。基本は藤北つーとっぷなんだよ、きすまいってさ。MCも進行も玉森さんはやっぱりお兄ちゃん任せで。フォーメーション的にトップ張ることはたくさんあってその時は本当に堂々として立派な立ち振る舞いをしてるけど、そうじゃない時はやっぱり玉森さんとっぷじゃないからさ。
おてて振ってるだけでキャーキャー言われておてて振ってなくてもキャーキャー言われて会場には黄色い子がたくさんいて歓声もいちばん大きくて、あー玉森さんってこんな子になったんだなぁって思ったりもして。その全てがもう担当目線じゃないと思えたからわたしは完全に二階堂に降りたんだなとは思えたのだけど。
だって可愛くて仕方がない二階堂さんがたくさんいたのにそこには一切反応しない会場に意味がわからなくなったわたしがいたからああこれが盲目というやつなのかとひしひしと肌で感じてきたんだもん。


あーだこーだ言いながらここまで着いて来たわたしなのでおそらくそう簡単には離れられないんでしょう。正直きすまいさんのいない生活というのは想像ができません。イラついたり呆れたりムカついたりすることもあるだろうけど草生やしたり萌え死んだり可愛すぎてげろかわげろかわげろげろげろげろしたりしながら気づけば10年みたいなことになってるんだろうなあ…
5年前のわたしにキスマイデビューするよ、Jr.時代の面影もなくデビューして爆発的人気だよ、なんて言っても信じないんだろうなあ。ましてやドームツアーしてるよ、って言ったらアリーナも埋めてないのに?wwwwwwって完全にネタにしかしない自信があるわ。笑
でもそれだけ大きくなったってことなんだもんな… 5年後、どうなってるかなんてわかんないもんね。


まとまりがなくなってしまったけど…

たくさんの人に出合わせてくれて
たくさんの感情を持たせてくれて
たくさんの経験を積ませてくれて
たくさんの景色を見させてくれて
ほんとうにありがとう。
あなたたちがいなかったら今のわたしはいない。こんな素晴らしい人生にはなってなかったと思う。何か大きなことをしようとするのではなく、ずーっと何年先も何十年先もその場所に居れるようなそんなグループになってほしい。あなたたちに支えられてる人はたくさんいるはずです。いつまでもその場所からわたしたちに笑顔を見せてください。たくさんの希望を、そして勇気を、わたしたちに与えてください。


デビュー3周年おめでとう。
そしてそこにいてくれてありがとう。
いつまでもあなたたちらしくいてください。応援しています。